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遺産相続をして確定申告が必要なのはどんなとき?

query_builder 2021/11/09
コラム
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遺産相続をすると、さまざまな手続きが必要になります。
ここでは遺産相続と確定申告の必要性についてお話していきます。

▼確定申告が必要になるケース
結論から言うと、遺産相続をしたからと言って確定申告が絶対に必要ということはありません。
確定申告が必要なのは次のようなケースです。

■相続した不動産や有価証券を売却した場合
相続した不動産や有価証券を売却して利益が発生すると税金が課せられるため、確定申告が必要です。

■収入が見込まれる遺産を相続した場合
駐車場や賃貸アパートのように収入が見込まれる遺産を相続した場合には、確定申告を行います。

■寄付した場合
相続した遺産を寄付した場合は、確定申告をしたほうが節税になります。

■現金化した遺産を分割した場合
相続した遺産のすべてを現金化して相続人で分割した場合には、収入があったことになるため確定申告をしなければなりません。

▼確定申告の方法
確定申告は次の流れで行いましょう。

?必要な物や書類を用意する
確定申告書用紙、マイナンバーの分かる身分証、印鑑、相続による収入が分かる書類など、必要な物や書類を用意します。

?書類に記入する
確定申告書用紙に必要事項を記入します。
分からない場合は税務署の窓口で相談することが可能です。
また、インターネットで作成することもできます。

?提出する
郵送か直接持参、e-Taxにて提出します。

▼まとめ
遺産相続をした人の全員が確定申告をしなければならないということはありませんが、不明な場合は専門家である税理士相談しましょう。

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